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日本酒の話

北海道の酒蔵一覧。当店一押しの酒蔵もご紹介します

2023.04.25

北海道の酒蔵一覧。当店一押しの酒蔵もご紹介します
栗山町 小林酒造

当記事では、北海道で日本酒を生産している酒蔵をご紹介しています。北海道内の酒蔵を一覧としてまとめ、Googleマップ上でもご覧いただけるようにしました。

また、記事の後半では、「旬菜鮮魚 味和久(みわく)」が厳選した、おすすめの酒蔵を5軒ご紹介しております。北海道の酒蔵を巡りたい方や、自店に北海道の日本酒を取り入れたい方にはぜひご覧ください。

北海道で日本酒を生産している酒蔵一覧

北海道において日本酒を生産している酒蔵を一覧にしてご紹介します。(蔵名をクリックすると、各蔵のサイトをご覧いただけます。)

北海道の酒蔵一覧
蔵名所在地見学可否
箱館醸蔵亀田郡七飯町
二世古酒造虻田郡倶知安町
田中酒造小樽市
日本清酒札幌市
国稀酒造増毛郡増毛町
小林酒造夕張郡栗山町
金滴酒造樺戸郡新十津川町
高砂酒造旭川市
合同酒精旭川市
男山旭川市
三千櫻酒造上川郡東川町
上川大雪酒造上川郡上川町
福司酒造釧路市
碓氷勝三郎商店根室市

以下のリンクからは、Googleマップ上で北海道内の酒蔵一覧をご覧いただくことができます。ぜひ併せてご覧ください。

Googleマップで一覧を見る

旬菜鮮魚味和久一押しの酒蔵5選

ここでは、上記でご紹介した酒蔵の中から当店一押しの酒蔵をご紹介します。

①吟醸造りの実力は全国トップクラス「日本清酒」

①吟醸造りの実力は全国トップクラス「日本清酒」
引用:日本清酒株式会社

日本清酒」さんは、明治5年に北海道札幌市で創業し、最適な雪清水が豊富に流れる地で酒造りをしています。全国新酒評議会や北海道新酒鑑評会での受賞歴もあり、吟醸造りの実力は全国トップクラスです。

日本酒には、豊平川の伏流水など地元産の原料を使用。代表銘柄「千歳鶴」の特徴である芯がしっかりした味わいは、この良質な仕込水の賜物です。「地産地消」をモットーに札幌唯一の酒造蔵元として、地元に根ざした酒造りを続けています。

蔵名日本清酒
所在地〒060-0053 札幌市中央区南3条東5丁目2番地
代表的な銘柄千歳鶴、柴田
こだわり・特徴札幌唯一の蔵元雪清水が豊富に流れる地での酒造り北海道産の酒造好適米を中心に使用近隣には「千歳鶴酒ミュージアム」も
①吟醸造りの実力は全国トップクラス「日本清酒」
引用:日本清酒株式会社

②羊蹄山の麓にで水・空気・環境にこだわった酒造り「二世古酒造」

②羊蹄山の麓にで水・空気・環境にこだわった酒造り「二世古酒造」
引用:二世古酒造

二世古酒造」さんは、大正5年に創業し、加水調整をしない原酒にこだわる酒蔵です。水源には、ニセコワイス山系の雪清水と羊蹄山からの噴き出し湧水を使用し、豪雪地帯での低温発酵に適した場所に位置しています。

二世古ブランドには吟醸酒、純米酒、生酒など幅広いタイプの原酒が揃っているのも魅力の一つ。穏やかな香りと綺麗な旨味の酒質を持ち、羊蹄山の山麓に位置する酒造で、水、空気、環境にこだわった酒造りを行っています。

②羊蹄山の麓にで水・空気・環境にこだわった酒造り「二世古酒造」
引用:二世古酒造
蔵名二世古酒造
所在地〒044-0083 北海道虻田郡倶知安町旭47
代表的な銘柄二世古
こだわり・特徴加水調整をしない「原酒」にこだわりを持つ低温発酵に適した地域での生産幅広いタイプの原酒が揃い、力強い味わいが特徴水、空気、環境にこだわった酒造りを行っている

③米、水、造る人すべてが北海道産「小林酒造」

北海道の酒蔵一覧。当店一押しの酒蔵もご紹介します

小林酒造」さんは、明治11年創業の北海道の酒蔵であり、国の登録有形文化財に指定された蔵を舞台に、「北海道でしか醸せない地酒とは何か?」という問いに答えるために長い間追求してきました。

また、特定名称酒100%を大前提に、各地の農家の米の個性に合わせた酒造りが基本で、飲み手にとって心地の良い、杯のすすむ米の甘さを意識する酒質に強い思いを持って造られています。

商標の「北の錦」は、北海道で錦を飾るという志を表し、北海道産の米、水、造る人すべてがそろった中の地酒として愛されています。

③米、水、造る人すべてが北海道産「小林酒造」
引用:小林酒造の酒蔵 | 北の錦
蔵名小林酒造
所在地〒069-1521 北海道夕張郡栗山町錦3丁目109
代表的な銘柄北の錦
こだわり・特徴米、水、蔵人すべてが道産の地酒として愛されている特定名称酒100%を大前提に、各地の農家の米の個性に合わせた酒造りが基本築100年蔵は歴史的建造物としても認定されている

④水、米、麹と向き合う酒造り「三千櫻酒造」

④水、米、麹と向き合う酒造り「三千櫻酒造」
引用:三千櫻酒造

明治10年、岐阜県中津川市で創業した「三千櫻酒造」さんは、令和2年11月に北海道上川郡東川町に移転し再スタートを果たしました。純米酒を中心に、北海道のお米や水を使うことで、柔らかく品のあるお酒を造り上げています。

創業当初からの自分の納得いく酒造りのために「できることはすべてやる」という考えのもと、水や米と向き合い、麹との対話を通じて、自然を信じて手を抜かずに酒を待つ。これが三千櫻酒造さんの酒造りです。

④水、米、麹と向き合う酒造り「三千櫻酒造」
引用:三千櫻酒造
蔵名三千櫻蔵酒造
所在地〒071-1402 北海道上川郡東川町西2号北24
代表的な銘柄三千櫻蔵
こだわり・特徴純米酒を中心に柔らかく品のある酒質仕込み水には、大雪山の雪解け水を使用「彗星」や「きたしずく」の酒米の育成にも尽力

⑤地域性を活かした酒造りを目指す「福司酒造釧路」

⑤地域性を活かした酒造りを目指す「福司酒造釧路」
引用:福司酒造

北海道釧路の地酒「福司酒造」さんは、太平洋戦争中も一度も休造することなく製造を続けた酒蔵。仕込み水は北海道・道東の大自然で濾過された伏流水を使用し、原料米には北海道産米や兵庫県産の山田錦を使用しています。

代表銘柄「福司」は、日本古来の縁起の特徴である福を司る、福を招く・幸を呼ぶ酒等の願いを込めて命名されました。地域性を活かした酒造りを目指し、日本酒本来の香味や北海道の食材との相性を追求し、研究を進めています。近年では、北海道産素材を使ったリキュールの開発も行っています。

⑤地域性を活かした酒造りを目指す「福司酒造釧路」
引用:福司酒造
蔵名福司酒造
所在地〒085-0831 北海道釧路市住吉2丁目13−23
代表的な銘柄福司
こだわり・特徴仕込み水には道東の大自然で濾過された伏流水を使用原料米には北海道産米や兵庫県産山田錦を使用道産素材を使用したリキュールの開発等も行うことで地域性を活かした酒造りを目指している

ここでご紹介した酒蔵の日本酒は、時期によって当店でもお楽しみいただけます。在庫状況や詳細に関しましては、「旬菜鮮魚味和久(みわく)」までお問合せください。

まとめ

旬菜鮮魚 味和久」は、日本酒が大好きという方から、これから日本酒に挑戦してみたいという方も大歓迎です。料理と相性の良い日本酒選びのお手伝いさせていただきますので、ぜひ遠慮なく店内スタッフにお声がけ下さい。旬の食材と全国の地酒を揃えてお待ちしております。

ご予約TEL:011-251-0380
営業時間月〜土:17:00〜23:00 日曜日:16:00〜22:00
定休日水曜日(不定休あり)
住所札幌市中央区南3条西3丁目都ビル4階

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